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仕事に大切なこと

こんばんは、ashhyです。
今日は仕事をしていて思ったことをツラツラと書いていきます。

3月に異動の話が出た先輩の話です。
その先輩は結構長いこと働いているため、
技術力があって、その人にしかできないことが沢山ありました。

でも、それを記録に残すのが苦手なのか、
他の人が引き継ごうとすると、
記録も残っておらずなんとか記憶を引っ張り出して
伝えようとしていました。
ただ、伝えるのが苦手なため、
話はまとまらないしすごく分かりにくい説明でした。

これ最初聞いたとき、
この人ダメだなーと思ってしまったんですが
よくよく考えたら結構ありがちなことなのではないか、
と思う様になりました。そこから、
「仕事で大事なのは、
自分のできることを一般化して人に伝えることだ」
という考えに至りました。

今の時代、人口は減っているものの
変わりはいくらでもいると思います。
もちろん、技術力を持っている人は重宝されるでしょうが、
歳を取ってしまえばできない事も出てくるわけで、
頭の容量にも限界があるのです。

そうなった時に、頼れるのは記録です。
記憶は記録がある事でより強固に、
より正確な情報になると
僕は思っています。

そして、この記録を取るということは、
アウトプットするということで、
伝わる様に書く必要が出てくるわけです。
自分はここが特に大事だと思っています。

記録を取るってことは、
伝えることに他なりません。
もちろん、伝えることをしていれば
多分記録をとっていなくても大丈夫です。

これって、
スポーツも同じではないでしょうか?
例えば、スポーツ選手って現役引退した後
コーチになったり、監督になったりする人がいるんですが、
多分そういう人って、人に伝える能力が高いんだと思うんです。

それは選手としてやっている頃に、
人に伝えるなり、自分なりにアウトプットしてたりしていた
積み重ねなんだと思います。
感覚ではなく、考えて積み重ねて
記録してきたから、人にも伝えることができるんです。

自分が身に付けたことの一般化ができているから、
人に情報を流せるし、伝わります。
だから、日々の仕事や自分の趣味でも
一般化して伝えられる様にすることを意識して
取り組んでみようと思います。

これからの時代、自分だけができることってあんまりないと思いますし、どうやってやるのかを売りにした方が、
需要があるし、価値が大きいです。

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