どうも、asshです。
別記事でも書きましたが、
今週は入社時からお世話になっている
上司のお別れ会がありました。
今日はその方が、(Y氏とします)
度々お話ししていた誠実さについて書きたいと思います。
Y氏は良く自部署の人のことを
みんな誠実だと言っていました。
でも、僕が思うにその誠実さを引き出していたのは
まさにY氏であると思います。
なぜなら、人には好意の返報性と言って、
与えてもらった好意を好意で返そうとする性質が
あるからです。
Y氏は、日頃から誠実に接していました。
例えば、
Y氏は自部署の人、ひとりひとりにとって
人生がいい方向にいく様に
日頃の行動や仕事を観察して、
一人一人に向き合ってアドバイスをしていました。
その誠実な行動が、
一人一人に届いた結果、
最初は煩いなぁと思う様な人も、
これが繰り返されるうちに
有難いなぁと感じる様になっていったと。
会社にいると、
自分が今どこにいるのか、
どこに行けばいいのか、
このままでいいのか
僕はたまにわからなくなる時があります。
それはなぜか?
多分、社会に出ると
学校にいる時と違って、
自分を導いてくれるものがなくなるからです。
周りの人も何も言わなくなります。
多少悪いところがあっても、
自分に関係なければ特に何も言わないのです。
結局、仕事上の繋がりだけなので、
他者への干渉をなるべく避ける様になります。
だからこそ、
普段の自分を見てくれて
フィードバックをくれる存在はとても貴重だし、
客観的に自分と向き合えるので、有難いです。
そして、それがY氏が皆にしていたことです。
それもY氏は、上司だからと言って
上から物をいう訳ではなく、
その人がどう考えているのかを聞いてから、
参考程度に自分の意見をいってくれます。
そこに誠実さを感じるから、
皆最終的には、
Y氏に対して誠実でいようとするのだと思います。
人に誠実にしてもらいたいのなら、
自分もその人に対して誠実である必要があると
感じた別れでした。
周りの人は自分の鏡であるとは
昔から言われていますが、
まさしくその通りであると思います。
誠実さを他者にばかり求めていないか?
自分はその人に対して誠実な行動が取れているか?
改めて日常の中で考えて行動していこうと思います。
この場を借りて、
Y氏には感謝を、
そしてこれからも頑張ってください、
と伝えさせていただきます。
本当にありがとうございました。
(勿論、直接伝えてはいるのですが、
書いていたら勢いが余りました←)
ここまで読んでいただきありがとうございます。
それではまた。
誠実を引き出す力
assh
