どうも、asshです。
今日は昨年10月に発症した病気のお話です。
突然ですが、『潰瘍性大腸炎』という病気をあなたはご存知でしょうか?
僕はこの病気に罹るまで、全く聞いた事もありませんでした。
最近結構20代でも罹る人が増えていて、
実はこの病気には今のところ治療法がありません。
そのため、国の指定難病になっています。
どんな病気か簡単に説明すると、
大腸の中で潰瘍が起きてしまい、
大腸から出血して血便が出たり、
大腸の内壁が便に混じって出てきたりします。
だから、すごくお腹が痛いです。
大腸が正常に働かず、
小腸から送られてきた排泄物がすぐに出てこようとして、
常に便意を催したり、お腹が痛くなったりするので
ずっとトイレにいなければきつい状態になります。
この時僕は、トイレがないとどこに行くにも不安という気持ちが
初めてわかりました。
それくらい常に気を配る必要があり、
便もいい状態の便ではなく、泥みたいな便ばかりなので、
本当にしんどかったです。
そして、僕は会社を何日も休むことになりました。
寝ても覚めても、腹痛との闘いでした。
話を戻すと、
この病気は治療法が見つかっていないことからも
分かる通り、原因がよく分かっていないのです。
現在、病院で行っているのは基本的には対症療法であり、
病気根本を治せるものではありません。
また、対症療法は他の病気の併発リスクを増加させてしまうため、むしろ身体全体としては悪化する可能性があるという事です。
僕は最初なんなのかわからなかったため、
病院で胃カメラと腸カメラを入れました。
胃カメラはオエオエなるし、
大腸カメラは麻酔なしでやったので、
気絶するかと思うくらい痛かったです。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
その時の僕の大腸は潰瘍性という言葉からも分かる通り、
皮膚が爛れていて、そこにカメラを入れたら
どうなるか大体お分かりかと思います。
検査の結果、
潰瘍性大腸炎という診断が出たものの、
また初期段階という事もあり、
対症療法的な薬は処方されませんでした。
僕はそこから親に連絡するとともに、
潰瘍性大腸炎についてGoogle先生に訊きまくり、
一つ試してやろうという治療法に出会いました。
それはずばり、『青汁』です。
腸内フローラって聞いた事あると思いますが、
腸内には驚くくらいの数の細菌が住んでいます。
この時の僕の腸内は、
腸内環境が悪くなったせいで、
悪玉菌が多くなり、結果大腸内がひどい状態に
なってしまったみたいです。
そこで、腸内環境を良くするために、
善玉菌という細菌を増やしてやろうと思いました。
そのためには、善玉菌のための餌が必要になってきます。
その餌になる成分が青汁に含まれているという事です。
水溶性の食物繊維がそれに当たるらしく、
青汁を毎日飲む習慣を始めました。
最初のうちは、あまり変わらない状態だったのですが、
1週間もすると少しずつ症状も落ち着いて行きました。
1ヶ月間飲み続けると、
食事には気をつける必要はあるものの、
ほぼ症状は出なくなり、今では大好きな焼肉も
1ヶ月に2、3回くらいは行けるようになりました。
今では青汁はもう飲んでいないのですが、
野菜はなるべく摂るようにしています。
健康な腸に成るべく、
今ではキムチやヨーグルトを摂取して
腸と毎日会話するようになりました。
(半分冗談です笑)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
僕の体験が少しでも同じ症状で悩んでいる人の役に立てば、
幸いです。
因みに、友人で腹痛に数年間悩まされていた人がいたのですが、
青汁を勧めてみたら、やっぱり効果があったみたいです。
症状が緩和され、発症頻度も低下したとの事です。
(過敏性腸症候群の症状)
もしあなたや周りの方が腹痛で悩んでいるなら、
勧めてみるのもいいかもしれません。
もう少し詳しく訊きたい方がいれば、
コメントに残してくだされば、
回答いたします。