日記

夾ちゃん、柱のシミが恐い?(フルーツバスケット2 2話感想)

どうも、asshです。
今週はしばらく京都大阪に行っていましたが、
あっちの空は夏っぽくていいですね。

意外と住んでる場所によって、
夏っぽいくっきりした入道雲が
見えたり見えなかったりするんですね。

さて、今日は最近ハマっている、
フルーツバスケットを鑑賞していましたので、
その感想を書いていこうと思います。

柱のシミが恐い?


フルーツバスケット2のep2で、
以下のような場面があります。

夾が透を連れて師匠の道場を訪れます。

道場は夾が育った場所であり、
幼い頃の夾は
家の柱にあるシミが顔に見えて
恐がっていたという
なんともかわいい過去のエピソードが
語られます。

そのエピソードの中で
師匠が
「大人になれば、
きっと恐くなくなるさ」

と言っています。

これを夾は思い出し、
現在の状況と重ねて、
(自由を奪われてしまうことへの不安がある状況)

「この柱のシミが恐くなくなったように、
自分が大きくなれば成長すれば
今抱いている不安もなくなるのだろうか」

と自問自答するセリフがあります。

個人的にこのセリフが印象に残ったので、
以下、掘り下げていきます。

不安や恐怖を乗り越える勇気

上記の柱のシミについてのセリフを言う時

(心の声ですが)、
何か夾は心を決めたような表情をします。

きっと柱のシミと同じように、
自分が成長することで今抱えている不安も
なくなるはずだと言う気持ちを持っているからこそ。

おそらく、
夾はこの柱のシミについての
師匠の言葉を思い出す中で、

過去の恐怖であった柱のシミと
今の恐怖を重ね合わせ、
きっと大丈夫だと勇気をもらったのだと思います。

そして、
このシーンで重要なことは
夾がこれからも成長することで、
今の恐怖を乗り越えようとしていることです。

これって実際すごい勇気です。
10人いたら、
何人がその選択をできるでしょうか?

僕自身、
恐怖や不安が目の前に立ちはだかる時、
自分を成長させて面と向かって、
飛び越えてきたかと言われれば
お恥ずかしい話、そうでない時も沢山ありました。

でも、このシーンで夾が言うように
成長すれば恐くなくなる

これは自分の経験でも確かにあります。

例えば、受験勉強です。
試験本番まで本当に受かるのか、
ダメなんじゃないか、とか不安や恐怖で
押しつぶされそうになっていましたが、
試験本番は意外にも落ち着いた気持ちで
受けることができた記憶があります。

これまで頑張ったから大丈夫、
これで落ちたらしゃあない、

と、思うことができていました。

受験勉強をしている中で、
確かに僕は成長していたのだと思います。

そして、
とても大きな壁として心の中にそびえていた試験が
いつの間にかなくなっていることに気づいたのです。

だからこそ、今回の夾のシーンは
自分にとってもとても重要な視点だと思いました。

自分が成長することで
不安や恐怖は無くしていくことができる!

これは本当に大事な考え方で、
逆にこれがなければずっと不安や恐怖は
消えてくれない。

不安や恐怖はその場は一時的に逃げることができても、
必ず自分の人生に立ちはだかってくるものです。

それを乗り越えるのか、
それともずっと逃げ続けるのか、
どちらにせよ決めるのは自分自身です。

いつの時代も、どんな人にも
不安や恐怖はあります。

僕はお金や生活に関しての不安や恐怖が大きかったから、
自分でお金を稼げる力をつけようと思い、
その過程の中で少しずつではありますが、
成長しています。

今後、
不安や恐怖に出くわした時は、

お前は柱のシミだ
必ず乗り越えて見せる!
今に見てろ!

と夾を思い出しながら、
呟こうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
それではまた。

メルマガ登録

メールアドレス