どうも、ashです。
今回は昼休みにたまたまテレビで観た、
「2つの大学に通う大学生」の話を書いていきます。
コロナ禍でも学ぶ意欲さえあれば。。
コロナウイルスの影響が全国的に拡大して、
もう一年が過ぎました。
この一年の間、身の回りで多くのことが変わったと思います。
コンサートはライブ中継がメインになり、
飲食店ではセパレートが設けられ、
帰ったら必ず手洗いうがいをするようになりました。
教育の現場でも色々と変わったようです。
大学は全てリモート授業となり、
大学に通う必要がなくなった為
引っ越す必要もなくなりました。
多くの学生が楽しみであったキャンパスライフを
送れず、悲しんでいることと思います。
しかし、一部の人はこれをメリットと捉えているようです。
というのも先ほど言った通り、
大学は全てリモート授業となり、
大学に通う必要がなくなったので
2つの大学に通う学生が出てきました!
正直僕らの時代にはなかったので、
(というか多くの大学が今のような形式は取っていなかった)
最初聞いた時は驚きましたし、
確かにその選択肢もあったなぁと
今更ながら感じました。
固定観念として大学には講義を受ける為に
通う必要があるものと思っていた為、
僕にとってこの情報は軽く衝撃でした。
学びたいものを学ぶ為に大学に行くという
本来の目的をここまで最大限活かせる環境が
できてきたのは非常にいいことだと思います。
今後、日本でもアメリカや欧米諸国のように
学び直しの機会は増えていき、
社会人になってから大学で勉強するということが
当たり前になっていくと言われています。
今回のコロナウイルスの影響が
悔しくも日本のネットインフラを向上させたわけですね。。
逆に言えば、
すでに技術はあったにも関わらず、
これだけの必要性に迫られないと
導入しないということでもあります。
と言っても今回のリモート化も技術の一端に過ぎないわけで
まだまだ活用できていない技術はたくさんあります。
会社では未だに紙媒体での押印作業があるところも
ありますし。
これからの時代はいかに早く知識を活用して
効率化に取り組めるかが大事になってきます。
会社も個人も。。
効率化と現状のデータ化
会社で今回効率化が叫ばれるようになって、
残業なども表面上減らされているのですが
家にパソコンを持って帰って
仕事をしている人が多いのが現実です。。。
残業が減っても自分の時間が増えるわけではなく、
むしろお給料が減っている人が多いのではないでしょうか?
会社は見かけ上の効率化には力を入れますが、
実際にシステムを効率化させることは
出来ません。
なぜかというと
現場レベルの問題には気づけないからです。
だから、結局は個人レベルで
効率化を図っていく必要が出てくるわけですね。
多分この効率化にちゃんと向き合っているかどうかで
今後の会社人生のみならず自分の人生自体が
大きく変わってくると思います。
見かけ上の残業は減らしても
結局自分の時間を犠牲にしていては
全く意味がありませんよね。
仕事を効率的に進める上で大事になってくるのは
”何に優先的に時間を使うべきか”
を考えることです。
とは言ってもいきなり優先順位をつけても
その場しのぎな対策となり、
徐々に意味を感じなくなります。
なのでまずは現状を把握しましょう。
現時点で何にどのくらい時間を
使っているかを把握します。
下のような塗り絵式でやるとわかりやすいです。
勉強時間を管理できる『学習記録帳』アプリ
この作業は最初のうちは手間がかかりますが、
2、3日やってみると少し面白くなってきます。
大体1週間くらいやってると、
だんだん無駄だなと思う業務が分かり、
減らしたくなってきます。
(この時点では減らしても減らさなくてもいいです。)
さらに続けて2、3週間〜1ヶ月ほどのデータが取れれば、
自分の業務の傾向が分かってきて
自分の中ではっきりと優先順位が見えてきます。
(グラフにすると一目瞭然…。)
そんなふうにとりあえずデータを取ってみると
直感的に効率化できるところが浮き彫りになります。
あとは、
「自分にしかできないことややるべきこと」を
軸に優先順位をつけていき、
時間がかかってることや無駄なことを
省いていきます。
すぐになくせる仕事はなくし、
どうしても自分以外やる人がいないとか
変えるのが難しい仕事は、
いかに効率的にできるかを考えます。
最初のデータを揃えるところで
大抵の人は挫折してしまいますが、
塗り絵式を使うことで多少モチベーションは保たれます。
最後までモチベーションを保つには
結局強い気持ちです。
仕事を効率化できた後の達成感や
自分の時間を作れた時のイメージを具体的に
しておきましょう。
僕であれば、
時間を作って好きな本を
読める時間を増やしたいとか、
毎日定時に上がって
スッキリした気持ちで家に帰りたいとか。
やってもやらなくても
どうせ時間は過ぎていくのなら
やってみて損はないと思います。
大抵の人は目の前の仕事に追われて、
走り続けないと不安だから走り続けます。
ですが、その先に待っているのは永遠の焦りです。
以前までは
「仕事ができる」の定義は
”たくさん仕事をこなせる”
だったかもしれませんが、
今では、
”替えが効かない事ができる”
に変わってきています。
大抵のことは今後コンピューターに
任せられるわけですから。
最後に
実をいえば、
僕も仕事に追われて走り続けないと
不安なタイプの人間でした。
立ち止まって見直した方がいいと
頭では分かっていても染み付いているので
なかなか直せませんでした。
そんな時ふと気づいたんですね。
「こんな風にいつも忙しそうにしてしまっているのは、
結局自分が価値を生むことにちゃんと向き合っていない、
自分にしかない価値を生む自信がないからじゃないか?」
と。
僕はたくさんの仕事に追われていると錯覚する事で
自分にしかできない仕事をする事から
目を背けていたんですね。
もちろん、
最初から自分にしかできない仕事なんて
なかなか見つからないので
もがく必要があるんですけど、
僕はそこでもがいて失敗するのが怖かった。
だから忙しいという錯覚を自分で作り出して
それを隠れみのに
本当の仕事から目を背けてきたわけです。
仕事を人より多くやっていると思うことで
自分の自信を保っていても
残念ながら何の充実感にもつながりません。
毎日やっている仕事だからこそ、
その意識の差は人生において大きな差になります。
もし、僕と同じように薄々感じてはいたけど
こわくて走り続けるのをやめられないという人も、
一度試してみてはいかがでしょうか。
ずいぶん長くなってしまいましたが、
コロナ禍での大学生の選択の話から、
効率化で見えてきた仕事への向き合い方の話を
書かせていただきました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また。