日記

【再発!】潰瘍性大腸炎と症状が落ち着くまで

どうも、ashです。
ここ最近実は2年前くらいに掛かった病気が
再発してしまい、悶絶の日々を送っておりました。
秋の味覚を楽しむ余裕もありませんでしたね。
(サンマ喰いてぇ〜〜)

お腹にくる病気はホントに体力的にも精神的にも辛いので、
皆さん絶対この病気にはならないようにお気をつけください。

この病気はホントに誰でもなる可能性があって、
特に20代に多く患者数も年々増えています。
しかも、現在有効な治療法は見つけられておりません。
つまり一度なってしまうと、残念ながら治らないので
一生薬を飲み続ける必要があります。
そのため、2021年現在、国の指定難病に登録されています。

病気がひどく進行してしまうと、
大腸を全摘出することにもなりかねない恐ろしい病気です。
さらに言うと、大腸癌のリスクも高くなるので、
定期的に大腸検査が必要です。。

自分が実際経験していて、
皆さんにはマジでなってほしくないので、
なるべく怖がるように書かせていただきました。
本当のことではあるんですけどね。。

なのでご自身だけでなく、
ご家族がならないためにも
頭の片隅にでも入れておいていただけると嬉しいです。

ということで今回は、
僕の実体験を基に
僕の病気が再発した経緯と
どんな症状で苦しんだのか、そして
どうやって症状が落ち着いていったのか、
ということを書いていきます。
(自分がこの辛い思いを忘れないためでもあります)

ちなみに、
僕が最初に発症したのは25歳の頃で
それまで大病を患ったこともない、
至って健康な身体でした。

自炊してましたし、
めちゃくちゃな食生活や生活習慣を
送っていたわけでもなかったんですが、
それでも患ってしまったんですね。

つまり、誰にでも発症しうる病気ということです。
だからこそ知って欲しいと思います。

潰瘍性大腸炎とは?

そもそも、『潰瘍性大腸炎』とはどんな病気なのか?
この記事では経験談を中心に書いていきたいので
病気の説明は簡単にさせていただきます。

 

潰瘍性大腸炎とは、大腸に慢性的な炎症が生じ、大腸の全体または一部分に潰瘍が発生する原因不明の慢性炎症性の大腸疾患です。特徴的な症状としては、下血を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。
現在の医学では、原因不明の難病とされているため、医学的には完治が認められていない状況にあります。
潰瘍性大腸炎の特徴として10代~30代の若い世代に多い難病となっており、これまでは欧米諸国に多かった病であったが、現在では日本で一番患者数の多い難病まで右肩上がりに増加し続けております。

潰瘍性大腸炎と似た病として、過敏性腸症候群やクローン病があり、症状や治療法などは酷似しています。
潰瘍性大腸炎を発症すると、酷い腹痛・下痢・血便・粘液便などの症状がメインであり、腹痛下痢が酷くなると、食事も摂取することができなくなるために、カラダはどんどん虚弱していきます。

現在の治療では症状を抑える対症療法がメインに行われ、薬を服用して症状を抑える内科治療、さらには症状があまりにも酷く炎症が寛解に向かっていかない場合は、大腸を全摘出する外科治療が行われています。

要するに、
大腸内に潰瘍ができて
腹痛・血便などの症状が出る上に、
今のところ完治させる治療法が見つかっていない病気です。

大腸は免疫力にも大きく関わっているらしいので、
感染症にも人一倍注意が必要になります。
また、大腸に潰瘍ができるということで
大腸癌のリスクも高くなります。

発症前

ここからは僕自身が発症した経緯を書いていきます。
と言っても、特別変な生活習慣を送っていたり、
めちゃくちゃ偏った食生活をしていたわけはないです。
だから残念ながら、正直あまり原因はわかりません。

箇条書きで経緯をまとめます。

発症前の2週間前にコロナワクチンの1回目を接種。
(副作用は腕の筋肉痛と疲労感のみ)

発症前の1週間は身体がだるく、
なんとなく発熱もしているような感じ。
体力が保たず、寝る時間が早くなった。
食欲が旺盛になり、
お菓子やデザートをいつもより多く摂取。

発症1日前からお腹の調子が悪く、お腹のガスが臭くなり、便も少し柔らかかった。
夜には少し腹痛が出てきた

発症当日、朝から腹痛・発熱。
とりあえず野菜を摂ってなんとかしようと思い、
食べまくるも下痢と下血のオンパレード。。。

それでもさらに野菜を投入。
(食物繊維によって腸内環境を改善しようとした)

トイレが近くにないと不安なくらい
症状が出るようになった。

発症後1週間

発症から2日目
友達と京都旅行をする予定だったのですが、
晩ご飯だけにしておきました。
せっかく川床を予約したし、
久しぶりに会う友達だったので
がんばりました。。汗

発症から3日目
なんとか食物繊維で押し切ろうと思い、
ひたすらまた野菜と果物を投入。
腹痛はひどくなり、下痢と血便が毎回出るように。。。

発症から4日目
腹痛で寝れなかった+症状がひどいため、会社はお休み。
腹痛や下痢のため動くのもしんどくなって段々日常生活が大変に。
横になると腸が動くのか、腹を抱えながら何度もトイレに行った。

発症から5日目
またも会社はお休み。
流石に自力では治らないと考え、
腹痛の中ふらふらになりながら病院に行き診察。
運よく翌日検査できることに。

発症から6日目
朝食は食べず、病院に。
下剤を3Lほど飲んで3時間ほどかけて
大腸の中を洗浄。

腸内に何もなくなったことで腹痛は少し和らいでくれた。

前回の経験から大腸カメラは痛いものだという先入観があったが、
麻酔のおかげで全く痛くなかった上に、
終わった後の腸内の違和感も少なかった。

ただ、料金はやはり高い。3割負担でも3万円越え。
現金しか使えない病院だったため、
先にお金はおろしておいた。

検査結果が出るのは1週間後。
この1週間がめちゃくちゃ長く感じた。
気休めに整腸剤を出してもらい、
その日は帰宅。

発症から

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